少し間があいてしまいましたがm(__)m
その間にめまぐるしく業者さんが入れ替わり、立ち替わり、
完成間近となっております!
壁の仕上げにはドイツの天然壁材カルクフィール。
呼吸する壁で安全性、機能性ともに優れた品質で、大理石の粉が含まれています。
シンプルながら存在感のある仕上がりです。
詳しくはこちらでご覧頂けます。
http://www.planetjapan.co.jp/natural/planetwall/index.html
施工は、石膏ボードのジョイントを平らにパテ処理し、コバウという紙を貼っていきます。
それからやっと左官屋さんにより壁が塗られていきます。
薪ストーブ置き場の笏谷石も貼り終わりました。
薪ストーブのまわりにレンガや石を貼るのは、防火の為だけでなく
熱を蓄熱する為でもあるのです。
現在、関東の大雪の影響で主役のストーブの到達が若干送れております...。
大雪の被害が早く復旧されますようお祈りしております。
外部木製サッシ、玄関ドアも付きました。
造作でつくるこの開放感のある木製サッシは、室内と外の庭が一体になり、
気持ちのよい広がりの空間が生まれます。
小さくつくって大きく住む間取りのポイントでもあります。
こんなかんじで着々と完成に向かっております。
大工さんの工事がひと段落するとあっと言う間にすすんでいくんですね。
あと少し、完成が楽しみです(^O^)/
ひとりひとり暮らし方は違うものです。忙しい毎日の生活を
より効率よく、ムダなくすっきりと過ごすには収納計画もポイントに
なってきます。
今回は、家事セラピストである松本照美先生をお招きして、
物との付き合い方を学び、具体的な片づけ方法を
ティータイムをはさみながら楽しく考えていきます。
ぜひご参加下さい。
開催日時 2月22日(土)
10:00 ~ 12:00
開催会場 住まい工房 社屋 ギャラリー
参加費 無料
申込先 住まい工房
Tel 0776-27-4320
Mail info@sumaikobo.co.jp
申込締切 2月20日(木)まで
第1部 ・自分に合った片づけ方法
・子供をのばす片づけ力
家事セラピスト 松本照美
第2部 ・使いやすい収納のつくり方
住まい工房 一級建築士 西山珠美
松本照美 講師
プロフィール
「捨てる技術」の著者・辰巳渚が主宰する「家事塾」にて1級家事セラピストを取得。
福井県を中心にセミナーや講演活動をとおし、「家のモノ・コト」を深く掘下げ、暮らしに
ついての気づきを提案。
あわら温泉にある老舗旅館「つるや」は、
数寄屋建築に関しては日本一と言われた名匠、平田雅哉棟梁が手掛け、
ひとつひとつ設えの違う部屋を残しています。
先日その貴重な文化に触れさせて頂きました。
まずは、平田雅哉棟梁について
「関西に平田あり」と名声をとどろかせた名棟梁で、センスもあれば情も濃い平田棟梁の半生記は
本や名優・森繁久弥が演じる映画にもなっています。行き当たった仕事を嫌い、開業前日でもやり直しを
命じたそうです。お昼の休憩中に作ったとされる数々の木彫りの作品をつるやさんに残され、展示されていました。
右側の田作りも、本物みたいなんですがこれも木彫りです!
正面玄関から入り、情緒ただよう壁画の廊下を通って部屋に行きます。
なんだかこの時代にタイムスリップしたみたいな感覚にとらわれます。
廊下の照明なども平田棟梁がデザインしています。
欄間も手彫りです。柱の面を取っていたりと、どの部屋もひと手間かけてあり
そのひと手間かけられた空間は、とても温かく居心地がよかったです。
平田棟梁の人柄が伝わるようです。
そして、お花の設えも粋で素敵なんです。
これは2階の会議室です。
大スパンを支えの柱なしでもたせているのは圧巻です。
埋め込み照明の天井も当時では珍しく先駆けとされています。
現在では建築家やデザイナーがいて工事を管理する人がいてと
仕事が分担されていますが、平田棟梁など昔の棟梁は建築の計画から
工事統括、材料調達、技能伝承まで建築工事の中心になったすごい人達なんですね。
そんなお仕事に直に触れることができ、とてもよい時間を過ごさせて頂きました。
つるやさんのおもてなしやお料理も本当に美味しく、お風呂も源泉かけ流しで
気持ちよかったです。
つるやのご主人、丁寧に対応して頂きまして本当にありがとうございました。
また行きたいなぁ~
先週はじめ、ついにコンセプトハウスの足場が取り外されました。
初お披露目です!
足場が取れ、家の表情がでてきました。
外観はその家の顔でもあり、そして外壁は雨風から家を守る丈夫なものでなければいけません。
住まい工房では、外壁に高千穂シラスの「スーパー白州そとん壁」を採用しています。
やさしい風合いで表情豊かな素材感は見れば見るほど愛着がわいてきます。
質感だけでなく、湿気の多い福井にもきちんと対応しているのがいいんです。
もちろん100%自然素材で、紫外線に強く、色あせや劣化もほとんどなく
貼り替えや再塗装などのメンテナンスが要らないのもうれしいです。
弊社のギャラリーにも使用しています。
詳しくは高千穂シラスのホームページでご覧いただけます。
http://www.takachiho-shirasu.co.jp/shirasu/
~そとん壁ができるまで~
①まずは外部通気のための縦胴ブチ打ちです。
②縦胴ブチの上に今度は貫(ぬき)を横に打っていきます。
③貫の上に黒色の防水シートを貼ります。
④そして、そとん壁の下地(下塗り材)が壁からはがれないように
ラス網を貼っていきます。
⑤下塗りです。
⑥下塗りが乾いたら(2~3日間)上塗りを塗って平らにならします。
⑦表面にコテなどを使って仕上げの表情をつけて完成です!
既製品になっているサイディングとは違って工期も手間もかかりますが
かかる分だけそとん壁は長持ちします。
さて、今月いっぱいで大工さんの仕事もひと段落し
電気屋さんや設備屋さん、内装屋さんと引きつがれています。
またご報告していきますね!
先日は「あかりセミナー&薪ストーブでピザ焼き体験」に
ご参加頂きまして誠にありがとうございます。
家でごはんを食べるとき、ゆっくりくつろぎたいとき、映画を楽しみたいときなど
今まではひとつの照明器具のあかり空間だけでしてきたことを 一室一灯から一室多灯式へすることにより
ぐっと生活が上質なものへ変わっていくことを 実例などで改めて感じることができました。
照明ひとつだけで空間が全然違ってくるんですね!
他にもLEDや電気の省エネのことなど、家づくりをするにあたっての基礎知識を知って頂けたかなと思います。
今後も住まい工房の自然光を生かした間取りと照明計画でお客様に心地よく暮らして頂けるよう
住まいづくりの提案をさせて頂きます。
セミナーの様子
セミナーのあとは春江のBSA様にもご協力頂き、薪ストーブのあかりつながりでピザ焼き体験です!
お子さんたちが好きなトッピングをたくさんのせて どのピザも本当に美味しそうでした(^O^)/
今回は焼きりんごにも挑戦♪
シナモンをきかせて、アイスクリームも添えて、もう幸せいっぱいお腹いっぱいでした。
また、今後も皆様のお役に立てれるようなセミナーを企画していきたいと思っていますので
どうぞよろしくお願い致します。
明るくする、それだけが「豊かなあかり」ではありません。
あかりによっていつも居る場所をよりくつろげる心地のよい空間にできたり
子どもが勉強に集中できるあかりだったり、目的に合わせてプランすることが大切です。
お住まいを建てる前に、少しだけ、あかりのお勉強、してみませんか?
ご参加お待ちしております。
セミナーのあとは、みんなでわいわい薪ストーブでお好みの具材をトッピングしたピザを作って食べましょう!
薪ストーブの良さも体験して頂けます。
開催日時 1月25日(土) 10:00~13:00
開催会場 住まい工房 社屋 ギャラリー
参加費 無料
申込受付 1月23日(木)まで
tel 0776-27-4320
mail info@sumaikobo.co.jp
冬は暖かくて、夏は涼しく。
今や高機密、高断熱は当たり前と考える方も多いと思います。
しかしながら、福井は年間を通して湿気が多く、使う断熱材もきちんと考えなければ
せっかく断熱材を家中ひき詰めても、湿気で結露して断熱性能が低下したり、
見えない壁の中でへたってカビが生え、シックハウス症候群の原因になってしまったりと、
おそろしい状況を招いてしまいます。
住まい工房では湿気の多い福井に対応した断熱材パーフェクトバリアを採用しています。
詳しくはパーフェクトバリアホームページをご覧ください。 http://www.endeavorhouse.co.jp/
① まずは人に安全な断熱材であるということ。赤ちゃんがくるまっても安心な素材です。
ペットボトルをリサイクルしたポリエステル100%で燃えても水と炭酸ガスにしかならず、
地球温暖化防止や環境にも優しく配慮しています。
② 湿気を吸収しないので、壁の中の水分をスムーズに外部通気層に排出し、断熱性能も衰えません。
室内の断熱材と室外の外壁材との間に外部通気層を設け、空気を循環させ、梁などの構造材を腐食から守り、
夏の暑い熱も逃がします。
↓↓↓ 白い通気シートの上に縦胴ブチをとおし、隙間をつくり、それが通気層になります。
高断熱、高気密の正しい知識を身につけて、まずは家自体が健康であることが
住む人の健康につながり、家も長生きするのだと思います。
皆様 あけましておめでとうございます。
旧年中は格別のご配慮を賜り厚くお礼申し上げます。
今年も全社員一丸となり、住まいづくり集団として
「福井の暮らしに快適とワクワクを」創造できるよう、
皆様の信頼にお応えできるよう、倍旧の努力をして参ります。
本年度も、住まい工房をよろしくお願い致します。
今年も残すところあと6日となりました。
ほんとに一年が早く、年を迎える心の準備も追いついていませんが、
今年も良い一年を送ることができました。
本当に皆様のおかげだと感謝しております。
ありがとうございます。
また来年も住まいづくりを通して皆様の暮らしをより豊かなものに
していきたいと強く思っております。
どうぞよろしくお願い致します。
さて、誠に勝手ながら年末年始にあたり下記の通り休業させて頂きたく
ご案内申し上げます。ご迷惑をかけ致しますが、よろしくお願い致します。
平成25年 12月29(日) ~ 平成26年 1月5日(日)
先週から大工さんは床貼りに入っています。
福井県の杉材で、塗装は柿渋です。
杉材は素足で歩いた時に足触りがよく、温かくて断熱性があります。
また、夏目と冬目の堅さの違いによってできる凹凸も気持ちがいいですよね。
杉はやわらかく傷がつきやすいということもありますが、
うちでは表面にロールプレスを掛けて圧縮し、硬度を高めています。
日が経つごとに色に深みが増して、人が歩くほどに表面が磨かれ艶が出ていく...
湿気を吸って、はいて、呼吸して、なんだか人間みたいですね。