小屋根がつきました!
庇(ひさし)とも言いますが、窓の上につけた屋根のことです。
福井は特に雨が多い地域です。
窓を開けたら、家の中に雨が入ってきてしまうのでは困ってしまいます。
最近建てられる家にはほとんど見られなくなっていますが
小屋根があるおかげで、雨の日でも家の中に雨が入らず窓を開けることができ
そして、家が長持ちするのです。
いつでも新鮮な空気を取り入れて、気持ちよく過ごしたいですね。
福井では昨日、初雪が観測されいよいよ冬突入ですね。
寒さが身にしみますが、これも自然の恵み、
これから冬の季節を楽しみましょう!
まずは、明後日12/1のうちのクリスマスパーティーから(^◇^)/
お待ちしてます!
日に日に寒くなる中、職人さんは雨が降っても雪が降ってもカッパを着てお仕事しております。
家も雨風、万が一の地震などの災害に負けない強い構造が必要となります。
筋交いや金物で柱と柱の間を補強していきます。
そして、寒さや暑さからも守るために、人にも家にもやさしい素材の断熱材で
しっかり隙間を埋めていきます。
家の大敵は湿気です。柱や断熱材も湿気にやられると腐食したり
カビの原因になります。特に壁ができてしまうと見えないので
分かりにくいのですが、大事なところになります。
見えないところも丁寧に大事に造っていきます。
屋根が葺きました!
煙突もついてますよ♪
写真を撮りに足場を登りましたが、改めて、こんな高いところでのお仕事
ご苦労様です...。すごい。
煙突を雪から守るために、雪割りという小さな屋根をつけます。
これから煙突が雪の重みで折れないようにお守りください。
上棟で柱などを組んでからは、板金屋さんが屋根を仕上げていきます。
私たちは雨が降ったりすると傘をさして身を守るように、
家にとって屋根は傘のように雨、雪などから守ってくれる大切な役割をしてくれます。
雨漏りは家を急激に弱くしてしまうのです。
家というのは基礎があって土台があって柱を立ててと、下からつくっていくのですが
上にくる屋根がどういうものがくるかわからなければ下を考えることはできません。
屋根から間取りや構造上の強度などすべてが関わってきます。
雨漏りしない屋根の形や、どうすれば家が美しく見えるかなど
屋根を考えることは家づくりのポイントとなるんですね!
ついに上棟日がやって参りました。
雨マークのお天気でしたが、おかげさまで晴れ間
もみえてよい日になりました!
柱、けた、はり、屋根と大工さんたちが次々に組み立てていきます。
これから何十年、家と家族を支え、守っていきます。
そして、とどこおりなく上棟日を終えることができました。
ありがとうございます。
いよいよ上棟の日が近づいてきました!
現場では大工さんが丹精込めて木造りした材木が本日運ばれてきましたよ。
約2カ月間工場にこもり、木の一本一本を丁寧に墨付けし、溝を刻んでいきます。
今は材木を機械で製材するプレカットが多い中、住まい工房では今でも棟梁が木造りをしています。
これは土台伏せです。
基礎の上に土台を置いていきます。
基礎と土台の間には栗のパッキン材です。
こんなところにもこだわり、家にとってもよい素材を使っていきます。
どうか上棟日、晴れますように...。